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(平成23年3月6日「大器晩成」) 「すべての子どもが学校での優等生になることはできません。けれども、”人間 としての優等生”にはなれます。何よりそれが、尊いことなのです。」(松下幸之 助「親として大切なこと」(PHP研究所)) なるほどそうかもしれないなあと思って、購入して見ました。シューカツ(就職 活動)を控えている方々にも参考になる本だと思います。若手の社会人の方にも。 例えば、大器晩成については、次のような文章もありました。 「当初は勝手が分からず、そのためにうまくいかないという人でも、いろいろと 先輩や上司に聞いて教えを受け、またみずからも大いに勉強する、そういう態度を もち続ける人は、おおむね大きな成果をあげているように思われます。」 10年間よい成果をあげている人も、11年目以降成果を伸ばすことは難しいと いう話を聞いたこともあります。二十年、三十年、コツコツなすべきことをなし、 学ぶべきこと学び、地道に力を養っていく発想を持ちたいなあと思いました。 |