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(平成23年2月11日「大きくなる頃」)
 商店街は、まちの移り変わりが緩やかなような気がします。それでも変わったな
あという印象をもちます。商店街のまわりも。建物が新しく建つと背の高いビルに
なり、道路は、広くなる。植木が少なくなり、緑が減って行くように思います。
 子どもたちが大きくなる頃、身近に樹々を目にすることは出来るのだろうか。
 「植樹祭などへの参加を呼びかけると、実に多くの人たちが集まり、額に汗し、
手を土に接して、嬉々として苗木を植えてくれる。義理で仕方なく参加したような
人も、植え終わって帰るときには、目を輝かせ、晴れ晴れとした笑顔を見せてくれ
る。」(この人この世界「日本一多くの木を植えた男 宮脇昭」2005年6/7
月NHK知るを楽しむテキストより引用)
 苗木を植えることは楽しいみたいです。楽しいことは広がって行くだろうから、
子どもたちが大きくなる頃、もっと緑が豊かなまちになっているかもしれない。
 機会があれば、義理で仕方なく参加するの悪くないかもと思ってしまいます。

 平成23年 2月20日「いたわってもらう」


大阪府東大阪市布施駅前 おもちゃ館カツラヤ