随想（平成２３年１月６日）

（平成２３年１月６日「５１年目」）
　寒中お見舞い申し上げます。本年も宜しくお願い申し上げます。
　新年のご挨拶を申し上げようと思いながら、小寒になってしまいました。なかな
か筆が進みませんでした。
　昨年、御蔭さまをもちまして、おもちゃ屋として５０年を無事に過ごすことが出
来ました。
　皆様方の長年にわたるご愛顧、ご支援に心より感謝と御礼を申し上げます。
　５１年目のスタート。
　５１年目というのは、妙なものです。根拠もなく創業１００年を目指したくなり
ます。５０年も先を見通せる訳ではありません。激動の世の中ですから、１０年先
だって見通すことも出来ません。
　ただ、おもちゃを見に来られる子どもさんの様子を見ると、これからの努力で、
未来を拓いて行くのだなあと想い、将来を前向きに考えたくなってしまうのです。