（平成２２年１０月７日「ひとり言」） 　ひとり言にも、いくつか種類があるようです。誰にも聞かれないように、小さな 声でつぶやくひとり言。声に出さず、心の中での独り言。意識して声を出す場合も あれば、無意識に声が出てしまうこともあると思います。 　誰かに聞かれていても構わないから、怒りや不安や愚痴を、声に出して吐き出し たくて、ひとり言をいうときもあるかもしれません。すみません、今ちょっと機嫌 が悪くて、少し落ち着くための時間をください。ということかもしれません。 　相手に聞いてもらうためのひとり言、というものもあるそうです。「傍白（ぼう はく）」というそうです。相手に聞こえるように、ひとり言をつぶやくそうです。 精神科医で作家のなだいなださんのコミュニケーション方法のひとつだそうです。 （参考文献「子育て支援ハンドブック２」社団法人全国シルバー人材センター事業 協会） 　相手が返事をしても、しなくてもよいのが、ひとり言の良いところなのかなあ。

　平成２２年１０月１５日「こけたら自分で」

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