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(平成22年7月2日「たねをまけば」)
 「たねをまけば いつか 実になる」(辻 信太郎「みんなのたあ坊の菜根譚こ
どもに伝えたい今も昔も大切な100のことば」(株式会社サンリオ))
 「菜根譚」は、「さいこんたん」と読むようです。四百年ほど前の中国の古典だ
そうです。
 「少しずつでもいいから、人の話を聞いたり、本を読んだりしよう。それがいつ
かは ためになるから。」という文が添えられていました。
 種を蒔くことの具体的な方法として、人の話を聞くことや本を読むことが例とし
て挙がっているように思います。
 少しずつでもいいから、○○しよう。という言い方は、いいなあと思いました。
 「いつか実になる」すぐにではないだろうけれど、いつかはいい結果となって、
嬉しいなあと思うことが、きっとありますよ。と言われたような気持ちになる言葉
だと思いました。少しずつでもいいから、何か、やってみようかなあ。

 平成22年7月 8日「どちらが良いのか」


大阪府東大阪市布施駅前 おもちゃ館カツラヤ