「最初のページ」 > 「随想」 > 「平成22年6月18日」


(平成22年6月18日「負けても○○しない」)
 「ルール5 勝っても自慢しない、負けても怒ったりしない」(「みんなのため
のルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと」ロン・クラーク著 亀井
よし子訳 北砂ヒツジ絵(草思社))
 勝てば、嬉しくなって自慢したくなります。負けるとくやしくてその悔しさを、
どうしていいのか、わからなくて怒ってしまうことがあります。
 自分が負けたときに、相手に自慢されると嫌だなあと思います。次の日にまた、
自慢されると、また嫌だなあと思います。
 自分が勝ったときに、相手が怒りだすとどうしていいのかわからなくなります。
もう試合をしたり、一緒に遊びたくないなあと思うこともあります。
 「説明ぬきに、ただルールを守ることを強制するのは、子どものためになりませ
ん。」(「みんなのためのルールブック」(同上))
 説明は出来なくてもよくて、一緒に考えてあげればいいのでは、と思いました。

 平成22年7月 2日「たねをまけば」


大阪府東大阪市布施駅前 おもちゃ館カツラヤ