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(平成22年6月11日「子どもは成長する」) 「いまでなくて、もうすこし大きくなってから急に制約がふえると、いま以上に 強い自我とぶつかって、結局かわいそうなことになるのですから、そのことを頭に おいて、いまという比較的しつけの楽なときにすこしずつ訓練したいものです。」 (「ナルちゃん憲法」松崎敏彌著(日本文芸社)) 「義務教育は十三歳まで、「毛が生えるまで」でいいんじゃないかな。そのあ と、学校を出て、あれこれの経験をした後に、また「やっぱり勉強したい」と思っ て戻ってくれば、そういう子たちは勉強することへのモチベーションがはっきりし ているわけだから、」(「14歳の子を持つ親たちへ」内田樹 名越康文著(新潮 社 新潮新書112)) 子どもは、成長する。心が成長する。体が成長する。社会との関わり方も成長し ていくものかもしれません。長い時間をかけて、少しずつ成長を続けいくこともあ るのでしょう。今も、少しずつ成長できることがあるのだろうと思います。 |