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(平成22年5月7日「感情と行動」)
 「感情と行動を区別することが大切です。どんな感情も○ですが、行動には○と
×があります。『イライラするのはいいけど、ものを投げるのはだめよ』と言いま
しょう。」(エリザベス・クレアリー著「子どもの心をしずめる24の方法」(築
地書館))
 店番をしていると3才くらいのお子さんが、一人でオモチャを見に来られること
があります。すぐ後から大人の方が合流されます。おもちゃを見るのはいいけれど
触るのはだめよとおっしゃることが多いです。オモチャの箱に触りだすと、だんだ
んと、今すぐに欲しいという気持ちに近づいていってしまうことが多いようです。
 おもちゃを楽しそうにご覧になられている。その時間が少し長くなると、買って
もらえずに、泣いて帰えらるお子さんが多いように思います。
 子どもの怒りには子どもの発達段階を反映することがあるようです。3〜4歳頃
「イヤ!と言う」行動は、自分で考えることを学ぶ段階らしいです。

 平成22年5月14日「プラス面に光を」


大阪府東大阪市布施駅前 おもちゃ館カツラヤ